【ASD】自然に好感を与える会話術7選【大人の発達障害】

アスペルガー症候群とは?

アスペルガー症候群は、現在「自閉症スペクトラム(ASD)」の一部として位置づけられている発達障害の一種です。
知的や言語発達の遅れはないものの、対人関係やコミュニケーションの難しさ、強いこだわりなどが見られるのが特徴です。

ASDの方は、言葉以外の“非言語コミュニケーション”──表情・声のトーン・身振り手振りなどの理解や表現が苦手な傾向があります。そのため、会話の際に「冷たく見える」「興味がなさそう」と誤解されてしまうこともあります。


アスペルガー症候群の方におすすめの会話術7選

ここからは、職場での雑談や人間関係を円滑にするための7つの会話テクニックを紹介します。


笑顔で話を聞く

無表情だと相手に「興味がない」と思われがち。
少しでも表情を意識して笑顔で話を聞くことで、相手に安心感や好感を与えることができます。普段から鏡を見ながら笑顔の練習をしてみるのも効果的です。


相槌を打つ

「なるほど」「そうなんですね」「すごいですね」など、相槌を打ちながら聞くことで、相手に“共感してくれている”という印象を与えられます。
笑顔と合わせるとより効果的です。


質問する

③ 質問する

会話を広げるためには質問が鍵
たとえば相手が「野球が好き」と話したら、「どこのチームを応援しているんですか?」などと掘り下げて質問しましょう。
また、仕事の場では分からないことをそのままにせず質問することも大切。誤解やミスを防ぐことにつながります。


相手の発言を否定しない

会話の目的は論破ではなく、良好な関係を築くことです。
相手の意見が自分と違っても、「それは違う」と否定するのではなく、「私はこう思います」と**“Iメッセージ”**で伝えましょう。
例:
❌「醤油なんてありえない」
⭕「私はソース派なんですけど、醤油もおいしそうですね」


名前を呼び、目を見て話す

人は名前を呼ばれることで親近感や安心感を覚えます。
また、相手の目を見て話す(または眉間あたりを見る)ことで、信頼関係が生まれやすくなります。
挨拶でも「おはようございます」よりも「〇〇さん、おはようございます」と名前を添えるのがおすすめです。


相手のペースに合わせて話す

相手の話す速度や声のトーンに合わせる“ペーシング”を意識しましょう。
特にアスペルガー症候群の方は早口になりやすい傾向があるため、相手のペースを観察して合わせることで、落ち着いた印象を与えられます。


姿勢・態度を整える

⑦ 姿勢・態度を整える

会話中の姿勢や態度も大切なメッセージです。
腕組み、足組み、浅く腰をかける、横目で見る──これらは相手に「興味がない」「偉そう」といった印象を与えることがあります。
背筋を伸ばし、相手の方向に体を向けるなど、基本的な姿勢を意識しましょう。


まとめ:話すより「聞き上手」を目指そう

アスペルガー症候群の方にとって、会話をリードするのは難しいかもしれません。
しかし、笑顔・相槌・質問といった“聞く力”を意識するだけでも、職場の人間関係は大きく変わります。

焦らず、少しずつ取り入れていくことで、自然と信頼されるコミュニケーションが身につきます。