【使わないと損!?】発達障害者が利用できる就労支援【ADHD/ASD/アスペルガー症候群】

発達障碍者が利用できる就労支援

発達障害の方が使える就労支援まとめ

発達障害のある方が「働きたい」と思ったとき、すぐに就職したい人から、じっくり準備してから働きたい人、さらに就職後もサポートが欲しい人まで、さまざまなニーズがあります。ここでは、それぞれの段階で利用できる支援や制度を整理して紹介します。


1. すぐに就職したい人向けの支援

1. すぐに就職したい人向けの支援

ハローワーク(障害者雇用窓口)

  • 発達障害があっても障害者雇用枠で仕事を紹介してもらえる
  • 障害者雇用を専門に扱う窓口がある

障害者トライアル雇用制度

  • 最大12か月間の「お試し雇用期間」を設けて企業と本人がマッチングできる制度
  • 書類選考なしで必ず面接を受けられる
  • 短時間から始められる「短時間トライアル雇用」もあり
  • 職場定着率・継続雇用率が高い
  • ただし求人が少ないという課題もある

2. 就職準備を整えたい人向けの支援

2. 就職準備を整えたい人向けの支援

障害者職業センター

  • 職業評価を通して自分に合った仕事を診断
  • 短期間での就職準備を支援
  • ハローワークなどと連携し、履歴書添削やスキル指導も行う

職業訓練(ハロートレーニング)

  • 調理・清掃・事務(Word, Excel, VBA)・デザイン・CAD など幅広い講座あり
  • 資格取得も目指せる
  • 手に職をつけたい人におすすめ
  • 開講時期や定員に制限があるため早めの情報収集が必要

就労移行支援

  • 最長2年間利用でき、じっくり就職準備ができる
  • 訓練内容は事業所ごとに異なり、体調管理中心の事業所から、ITやプログラミング特化の事業所まで幅広い
  • ゲーム関連のスキルを活かすユニークな事業所もある
  • 所得によって利用料がかかる場合がある

3. 就職後にサポートを受けたい人向けの支援

3. 就職後にサポートを受けたい人向けの支援

障害者就業・生活支援センター(通称:しゅぽつ)

  • 就職活動の支援から生活面の相談(健康・金銭・住居・年金など)まで幅広く対応
  • 地域ごとに設置されており、身近な相談窓口になりやすい

ジョブコーチ支援

  • 企業や本人に寄り添う「定着支援の専門家」
  • 種類:配置型(職業センター所属)、訪問型(福祉法人所属)、企業在籍型
  • 本人には人間関係や業務の相談サポート、企業には指導方法や業務調整のアドバイス
  • 離職率の低下に効果的で、企業にも助成金が出る

就労定着支援

  • 就労移行支援を利用して就職した人が対象
  • 就職6か月以降も、慣れたスタッフから継続的に支援が受けられる
  • 利用料がかかる場合もあるが、安心して働き続けられる仕組み

まとめ

まとめ

発達障害のある方にとって、就労支援は「就職前」「就職準備」「就職後」と段階ごとにさまざまな制度があります。

  • 今すぐ働きたい → ハローワーク・トライアル雇用
  • 準備を整えたい → 職業センター・職業訓練・就労移行支援
  • 就職後も安心したい → しゅぽつ・ジョブコーチ・就労定着支援

企業側にも助成制度があり、双方にメリットのある仕組みが用意されています。就職に不安を感じる方や、障害者雇用を検討している企業担当者の方は、ぜひこれらの制度を活用してみてください。